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functions.phpとは
ワードプレスのワードプレスの機能を管理するファイル。
ここにCSSやjavaScriptを読み込むための関数を記述していく。
wp_enqueue_style()
wp_head()で読み込むCSSを追加するための関数。
wp_enqueue_style( string $handle, string $src = ”, string[] $deps = array(), string|bool|null $ver = false, string $media = ‘all’ )
wp_enqueue_script()
wp_footer()で読み込むJavaScriptを追加するための関数。
wp_enqueue_script( string $handle, string $src = ”, string[] $deps = array(), string|bool|null $ver = false, array|bool $args = array() )
依存関係に関しては、$deps = array()でjQueryを読み込む。
WordPressではjQueryを標準で読み込んでいるので依存関係の部分に記述すれば良い。
add_action()
WordPressの「特定のタイミング」で「自分の関数（処理）」を実行させるための関数。
よく使うアクションフックの例
| フック名 | タイミング | 使い道の例 |
|---|---|---|
init | WordPressの初期化時 | カスタム投稿タイプの登録など |
wp_enqueue_scripts | CSSやJSの読み込み処理 | wp_enqueue_style() など |
wp_head | <head>タグの中に挿入 | metaタグやCSS |
wp_footer | </body> の前に挿入 | JavaScriptやトラッキングコード |
add-actionは基本的に、add_action( “実行するタイミング” , “実行したい関数名” )で指定します。
優先順位と引数の数も指定できる
add_action( 'フック名', '関数名', 優先順位, 引数の数 );
※優先順位の数字が小さいほど先に実行されます。省略すると「10」になります。
この実行するタイミングは、WordPressによってあらかじめ用意されておりフック（hook）と呼ばれる。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関数名 | add_action() |
| 役割 | WordPressの処理の途中に、独自の関数を割り込ませる |
| よく使うフック | init, wp_head, wp_footer, wp_enqueue_scriptsなど |
| 便利な場面 | CSS/JSの読み込み、処理のフック、データ保存など |
wp_head()
WordPressがHTMLの<head>タグ内に必要なコードを自動で出力してくれる関数。
<head> タグの終了直前に <?php wp_head(); ?> を必ず入れる必要があります。
wp_footer()
WordPress が <body> タグの最後に必要なスクリプトなどを出力するための関数。
</body> タグの直前、つまり footer.php ファイルの最後あたりに記述する。